災害で命を落とされた方やご家族の方々に心からご冥福申し上げます。そして復興に現地で携わっている方々に心から感謝いたします。遠くでは義捐金を送ることや日本人とは限りませんがお互いを慰めあうことしかできず、DC周辺にお住まいの皆さんは私と同じく心苦しい一ヶ月であったのではないでしょうか。今朝のNHKの報道で、香港の高級日本料理店で日本からの食材を使ったお料理の上をガイガーカウンターで放射線量を計測して安全ですということをしているのを拝見しました。この先、日本がこれまで輸出してきた物品が海外での受け入れを制限されるようにしばらくなりそうです。このような不安の中、数週間前にNPRで聞いた広島出身の被爆者でありそのために原子力発電反対である方のインタビューを思い出しました。小学校から日本人誰もが学んだ非核三原則。日本国憲法の項目ではないけれども国の方針として敗戦後日本が掲げているものですが、その”核”は兵器が対象でエネルギー燃料としての核は対象ではないことを、恥ずかしながら私は今回になって気づきました。世界中で核燃料に頼って私たちは生活していますが、明らかに万能の神ではないこの核燃料。この核による惨事を何度も経験してしまった国として、これから私たちは核燃料に対しての会話を国内外問わず積極的に持っていくべきではないかと思いました。みなさんはどのように思われますか？
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